セカンドキスの衝撃

 

ファーストキスから2週間も経たないうちに、俺は2人目の女性とキスすることになった。

ファーストキスは、何の味もしなくてガッカリだったが、はたして2人目はどうか。

 

※ファーストキスの話はこちら → 「ファーストキスの衝撃」

 

2度目のキス。

俺はキスを始めるなり、いきなり相手の口の中に舌を突っ込んでかき回し、唾液をすすり取って飲んだ。

 

えっ!?

ウソだろ!?

またしても全く味しないんですけど!(笑)

 

「えっ、
 キスって味しないのが普通なのか!?」

そう思いかけたのだが、いやいや、そんなはずはない。

もし味しないんだったら、そもそも、

「キスの味ってどんな味?」

という、中学生男子の疑問に対する回答は、とっくの昔に明快に示されているはずであり、もはや現代では話題にすらならないはずである。

 

そして、1人目の女の子に頼んだのと同じように、2人目の女の子にも、

「唾いっぱい飲ませて!」

とお願いし、口を開けて待った。

すると、

彼女はニコッと微笑んで、なかなかたっぷりした量の唾液を俺の口の中に垂らしてくれた。

俺はその唾液を味わいながら飲み込んだ。

 

しかし!

 

ウソだろ!?

 

やっぱり全く味しないんですけど!(笑)

 

もう後には引けない。

「こうなったら3人目を試すしかない。」

俺は2人目の女の子と激しくセックスをしながら、早くも3人目をゲットすることに思いを馳せていた。

 

そして、、、

「キスの味」を追求しすぎた結果なのか、「相手の唾液を飲む」という行為が俺の中で定番化してしまい、俺の性的嗜好となってしまった。(笑)

 

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